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良性腫瘍

特に治療の必要がない良性腫瘍ですが、定期的な検査は必要です。こちらでは甲状腺の病気の中でも「甲状腺の良性腫瘍」の種類や原因・症状・治療法などについて解説します。

甲状腺の病気「良性腫瘍」

腫瘍には良性のものと悪性のものがありますが、健康診断の受診者の1~2%に良性腫瘍が発見されます。良性腫瘍は40歳代の女性に多くみられ、首に腫瘤を認める以外に症状はありません。

甲状腺腫瘍の種類には結節性甲状腺腫、びまん性甲状腺腫、甲状腺のう胞があります。

結節性甲状腺腫の原因・症状・治療法

  • 原因

多くは原因不明ですが遺伝性のものもあります。

  • 症状

甲状腺に1~数個の結節ができる病気ですが、良性と診断され、甲状腺機能(甲状腺ホルモンの分泌)が正常なら、すぐに身体に害を及ぼすことはありません。大きさはほどんど変わらず,縮小するものもありますが、ときどき癌を合併したり、大きくなったりすることもあるので、定期的な受診も必要です。

  • 治療法

すぐに治療せず、ほとんどの場合6か月~1年に1度の通院で経過観察します。圧迫症状が強い場合や首の腫れが目立って美容的に問題があったり、癌の合併が疑われる場合は外科的治療をすることがあります。

びまん性甲状腺腫の原因・症状・治療法

  • 原因

腫瘍や炎症もなく、ホルモンにも異常がなく、ただ甲状腺が全体的にはれている病気で、思春期(成長期)に多く見られます。

  • 症状

甲状腺がはれる以外に特に症状はありません。

  • 治療法

とくに治療の必要はありませんが、将来バセドウ病や橋本病など甲状腺機能に異常が生じる可能性もあるので、定期的に血液検査や超音波(エコー)検査を行い、ホルモンと腫瘍の有無を検査する必要があります。

甲状腺のう胞の原因・症状・治療法

  • 原因

甲状腺の中に液体の溜まった球状の袋状ができ、大きくなると固いしこりになります。ほとんどの甲状腺のう胞は橋本病(慢性甲状腺炎)が基礎疾患にあり、良性のことが多いのですが、腫れが硬かったり、急速に大きくなっている場合は、悪性腫瘍である可能性が高いので検査が必要です。

  • 症状

基本的に痛みはなく、急にできた時は痛みを感じることもありますが、2~3日で痛みは消えます。

  • 治療法

1回から数回、注射器で液体を吸い出せば、それ以上溜まらなくなりますが、何回吸い出しても溜まる場合はエタノール注入療法を行います。嚢胞が大きくエタノール注入療法も効かない場合、手術を行います。