やさしく解説!よくわかる甲状腺の病気
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そのほかのよくある症状

こちらでは、気温が高いはずなのに自分だけ寒い、肌がかさつく、むくみがある、異常に疲れやすいなどの甲状腺の病気の症状や、そのほかの症状について解説します。

甲状腺の病気の自覚症状

甲状腺腫や甲状腺がんなどで甲状腺ホルモンが過剰に分泌されると 体重減少、多汗、手のふるえ、動悸、心房細動、むくみ、眼球突出などの症状が出てきますが、ホルモン分泌過剰が軽度だったり正常だったりすると症状が出ない場合もあります。

慢性甲状腺炎などの甲状腺低下症は、寒気、便秘、むくみ、筋力低下、めまい、関節痛、心不全、コレステロール増加、肝機能障害、貧血、認知症なども出ますが、すべて同時に出るわけではないので他の病気と間違われることもあります。

夏でも寒い

手足が冷たかったり、冷房で体調が悪くなったりするので、自分は冷え症だと思っている方は多いと思いますが、冷え症といっても、原因や症状は色々あって、その対処法も異なります。

冷え症を大きく分けると皮膚の温度が上昇するタイプと皮膚の温度が低下するタイプの2つになります。皮膚の温度が上昇する血管拡張型は全身で寒く感じたり、手足がほてるという症状で、最近増えている冷え性です。

皮膚の温度が低下する血管収縮型は従来の冷え症で、手先、足先が冷える末梢血管収縮型冷え症、下半身が冷える内臓温度低下型冷え症、低血圧が原因の循環不良型冷え症、セルライト型冷え症、代謝の低下による甲状腺機能低下型冷え症があります。

●甲状腺機能低下型冷え症

最近、世界的に甲状腺機能低下症(橋本病)が問題となっていますが、10~20%の人の甲状腺機能が低下しているそうです。甲状腺機能が低下すると、肌荒れ、肌の乾き、むくみ、低体温、徐脈、太りやすい、便秘、汗が出にくい、脱毛、コレステロール高め、無気力感、冷え症などの症状が出ます。

肌がカサカサ

甲状腺機能低下症(橋本病)は血液中の甲状腺ホルモンが不足した状態ですが、橋本病であることに気づかずに生活していることが多いです。皮膚の乾燥は特徴的な症状で、皮膚の表面が乾燥によってカサカサになり、白く粉がふいたようになります。貧血が加わると顔面蒼白に見えたりします。

むくみ

甲状腺機能低下症の主症状がむくみです。粘液水腫と呼ばれますが、水っぽくはなく圧迫してへこませても元に戻るのが特徴で、朝起きた時に手や顔がこわばる感じがします。顔のむくみがひどくなると瞼がむくみ、唇が厚くなり、舌が大きくなるということもあります。粘膜もむくむことがあり、特に喉頭がむくむと低いしわがれ声になります。

その他の症状

脈がゆっくりになる、無気力になり頭の回転が鈍くなる、月経異常や妊娠異常等の症状が出ることもあります。

甲状腺の病気を疑ったら、早めに病院へ

これらの症状に思い当たるフシがあり、「ひょっとしたら甲状腺の病気かも…」とお思いなら、なるべく早めに病院で診察してもらいましょう。

日本には、甲状腺の病気の罹患者が500~700万人もいると言われており、20人に1人ほどの割合で甲状腺に何らかの異常を持っていることになります。つまり、決して珍しい病気ではなく、誰しもかかる可能性がある身近な病気なのです。

甲状腺の病気には「免疫力」と「代謝」で立ち向かう!

甲状腺の病気の予防・対策には、日常のセルフケアが重要です。まず心がけたいのは以下の3ポイントです。

ストレスについては、日頃からためない・発散させることが大事ですが、「免疫力」と「代謝」を自然に高めるのは中々難しいものです。

そこで注目したいのが『酵素』のパワーです。免疫力&代謝アップに役立つ働きと、おすすめの酵素の選び方を紹介しているので、参考にしてみてください。

【特集】甲状腺を守るために
キーワードは『酵素』

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