やさしく解説!よくわかる甲状腺の病気
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橋本病になったら妊娠はできない?

こちらでは、橋本病になると妊娠しにくいのかを解説しながら、橋本病の人が妊娠や出産する際に注意すべきことなどをまとめています。

橋本病の人は妊娠しにくい?妊娠時のリスクとは

橋本病は慢性甲状腺炎とも呼ばれており、本来ウィルスなどから身を守ってくれるはずの自己免疫によって、慢性的に甲状腺に炎症が起きている病気です。

日本女性の約10人に1人が発症すると言われている病気で、主に甲状腺が腫れたり甲状腺機能の低下といった症状が起こります。

しかし、甲状腺機能まで支障を起こす人は全体の4割程度となっているため、橋本病を発症したからと言って全ての人が治療を行うわけではありません。

では、橋本病の人が子供を望んでいる場合に、どのようにすればいいのか調べてみましたので、参考にして欲しいと思います。

橋本病と妊娠

橋本病でもきちんと治療を行い、血液中の甲状腺ホルモン値が安定していれば、妊娠や出産をすることは可能です。

しかし、適切な治療を受けず病気が進行してしまうと、甲状腺機能が低下して無排卵になり妊娠しにくかったり、妊娠しても胎児の発育や出産時に悪影響を及ぼすリスクが高まります。

特に妊娠初期の期間は、甲状腺機能が変化しやすいため、4週ごとに血液検査を行い、甲状腺のホルモンバランスをチェックし、甲状腺機能に異常がないか病気の状態をみていきます。

また、妊娠することで甲状腺ホルモン量が1.5倍に増えるため、投薬治療によって症状を安定させたり、服用していた薬の量を増やしたりして症状を安定させていきます。

出産後の症状の変化

分娩後は甲状腺ホルモンの量が妊娠前の状態に戻ると言われていますが、橋本病は産後に症状が急変することも多く、産後半年くらいは注意が必要です。

出産を機に約4~6割の人は甲状腺機能の変動がみられ、橋本病の人は血液中に蓄えられていた甲状腺ホルモンが漏れてしまう「無痛性甲状腺炎」という病気にかかりやすいと言われています。

無痛性甲状腺炎は、一時的に甲状腺ホルモンが増加するだけで1~2カ月程度で症状はなくなっていくので、動悸などが酷い場合は内服薬によってコントロールしていきます。

妊娠したい人必見!甲状腺機能と酵素のパワー

安心して妊娠・出産を行うために、甲状腺機能を正常に安定させておくことが必要不可欠です。手術や内服薬での治療方法もありますが、まずは自分の体の根本を見直すためにも、体質改善していくことがバセドウ病の改善にも役立ちます。

そこで注目を集めているのが、生命活動を支えている「酵素」のパワーです。

酵素は、免疫力アップ・代謝の正常化で甲状腺の働きをサポートしてくれるので、甲状腺の病気の予防・改善の働きが期待できます。甲状腺の不調が不安な方は、ぜひ酵素の働きに注目してみてください。

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