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知っておきたい、甲状腺の病気と妊娠の関係

妊娠中に気を付けておきたい、女性特有の甲状腺の病気について解説しています。発症した際に気を付けておきたい事、考えられるリスクを解説します。

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バセドウ病・橋本病は妊娠出産に影響があるの?

妊娠中は甲状腺機能やホルモンバランスが乱れやすいため、甲状腺の病気が発症するリスクも高まります。

妊娠中に甲状腺の障害が発症する確率は全体の5%と考えられており、妊娠前からすでに病気が存在している場合もありますが、特に妊娠初期は甲状腺機能が通常よりも高まった状態となっているので気を付けなければなりません。

甲状腺の病気の中でも、女性に多く見られるバセドウ病や橋本病は、 妊娠出産を経験する20代から30代に多い病気で、妊娠中はホルモンバランスの変化に伴い甲状腺機能も変化しやすいため、妊娠前後は特に発症しやすい状態になっています。

バセドウ病は妊娠しにくい?

バセドウ病でも妊娠や出産は可能です!ただし、バセドウ病の人はホルモンバランスが乱れており、生理周期も不規則なことが多いため、妊娠しにくい体質の人が多いようです。

妊娠中にバセドウ病と診断!胎児へ影響は?

妊娠中にバセドウ病を発症しても妊娠中に服用できる治療薬や治療法があるので、胎児への影響を心配する必要はありません。甲状腺の専門医に相談しながら、正しい治療を行って欲しいと思います。

橋本病になったら妊娠はできない?

橋本病をはじめとした甲状腺機能低下症はホルモン量が減少しているため、妊娠に伴うリスクとして早産や流産などの可能性が高くなっています。妊娠前にしっかりと治療を行って甲状腺機能を安定させて行くことが大切です。

もしかして私も…?産後のだるさに要注意

妊娠出産は女性にとって、心身ともにさまざまな変化が起こります。個人差はありますが、妊娠前よりも敏感に反応してしまうため、ちょっとした身体や気持ちの変化を感じたらそのままにせず、医師などに相談するようにしましょう。

また、バセドウ病・橋本病・その他の甲状腺の病気で起こる症状をまとめてみました。どのような病気が疑われるのか、ご自身で思い当たる節はないか、ぜひチェックしてみてください。

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