やさしく解説!よくわかる甲状腺の病気
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そもそもヨードとは?

こちらでは、ヨードとは一体どのようなものなのか解説しています。主に含有している食品や、体への働きなどをまとめました。

ヨードとはどんな成分?体への働きと効果

ヨードとはヨウ素とも呼ばれており、人間の生存や成長に欠かせないミネラルで、甲状腺ホルモンの材料となっています。

甲状腺ホルモンは全身の臓器に働きかけながら、呼吸機能を整えたり基礎代謝の向上、血圧のコントロールなど体のさまざまな機能を円滑に動かすための大切な役割があります。

ヨードが不足してしまうと、これらの活動が滞るため体に少しずつ障害が起こり始めるため、甲状腺ホルモンを正常に機能させるための重要な栄養素なのです。

ヨードの効果

ヨードは甲状腺ホルモンの材料だけでなく、体内で色々な働きを担っています。

ヨードが豊富な食品とは?

ヨードの平均摂取量は0.5mg~3mgで、厚生労働省の推奨値は成人の場合では0.13mgとなっています。ヨードは昆布・わかめ・のりなどの海藻類をはじめとした海産物に多く含まれています。

その中でも圧倒的に多く含有しているのは昆布で、5gあたりのヨード含有量は 10~15mgとなっています。甲状腺ホルモンに必要なヨードは1日0.05~0.15mg微量なので、海産物をよく食べる日本人は不足しにくい栄養素です。

食品別ヨード含有量BEST3

  1. 昆布 13,000mg
  2. わかめ 7,800mg
  3. 味付けのり 6,100mg

甲状腺機能が正常な人がヨードを過剰摂取してもほとんど影響はありませんが、甲状腺に疾患のある人が過剰摂取してしまうと、一時的に甲状腺の腫れが大きくなったり、甲状腺機能が低下したりするので、注意が必要です。

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